2013年6月24日月曜日

スーパームーンは雲に阻まれた


昨夜は、スーパームーンということで、空を見上げた方も多かったのでは?
長野市は、残念ながらの曇り空、お月様は見られませんでした。

ところで

スーパームーンって何?

月は、地球のまわりを楕円軌道を描いて回っています。
楕円ですから、もっとも地球と接近する時があります。
このとき、ちょうど満月となるタイミングに重なると
月は、普段より15%ほど大きくて、30%ほど明るく見えるのだそうです。
これが、スーパームーンなんですね。

今回はちょっと残念でしたが、来年の8月にもスーパームーンが見られるそうで楽しみです。

2013年6月16日日曜日

「○○○で検索」の使いどころ

見る人の立場になって考えることが必要。

ある会社で、チラシづくりの会議に加わっていたのです。
チラシに「○○○で検索」と載せたいという話がでました。
確かに、ホームページも見てほしいというのは、わかります。
でも、ここで見る人の立場で考えてみて欲しい。

今回作成するチラシは永久保存版にして欲しいぐらいの、中身がタップリ詰まったもの。
この会社のホームページは、最近公開したばかり。
内容は、まだまだこれから増えていくという状態です。

チラシを見て興味を持った人が、チラシの情報以上の何かを求めて
さらに検索してホームページへ来るわけです。
そんな人たちに、今のホームページの内容では、足りないのでは?ってことなんです。
せっかく見にきてくれているのだから、がっかりさせたくないじゃないですか。

TVのCMなどで、
「続きはWebで」というのは、TVでは見せていない続きがWebにあるから。
「○○○で検索」は、CM内に収まらない情報がWebにあるからなんです。

2013年6月12日水曜日

電子書籍を考える

電子書籍化すると安心感が無くなると思う。

■ 読みだすと止まらなくなる

読まないときは、まったく読まないもので、それが長く続いたりするのだが
先日、1冊の本を読んでから止まらなくなり、最近はひたすら読んでいる。

僕の読んでる本は、大抵がビジネスに関係する本である。
読むときは大量に読む。それも同時進行で読んでいたりする。
これは、誰かの方法論に偏って染まらないための自己防衛なのだろう。
などと言いつつ、今は大泉洋のエッセイを読んで笑っているだけだったりする。

■ ところで、電子書籍って読みます?

僕は読まない。
なぜ読まないかを考えてみた。

■ 電子書籍のメリットって何だろう?

なんといっても軽い。重さという概念すらない。
まぁ、iPadとかKindleとか読むためのデバイスの重さはあるけれども
普段持ち歩くものと考えれば、追加される重量はゼロである。

次に、かさばらない。
本棚に並べるのにスペースが不要。というか実体がない。

そして、拡大できる。
これ重要。
紙の本ではできないことだ。
文字を大きくしたり、写真や挿絵を拡大することができる。
電子書籍の最大のメリットって、拡大できることだと思う。

■ こんなにメリットがあるのに、なぜ読まないのだろう。

存在感を感じられるところが好きなのだろう。
紙の束としての重量があり、本棚にあって場所を取るところ。

と、書いて気付く。
電子書籍のメリットがそのままデメリットになっていた。

欲しかった本を持っているという所有感。
読んでるときの紙という触感、そしてその匂い。
物という安心感が感じられるからかな。

あー、そうだ。
ページの隅を三角に折るのが好きだったのだ。